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恒例の紅葉狩りに行ってきた。信州追分にある山荘をクローズする時に、毎年、若い友人が訪ねてきて、高峰高原、湯の丸高原、万座鹿沢、女神湖等をドライブしながら紅葉狩りと温泉を楽しむ事がここ何年かの行事になっている。 今年は、10月26日に松原湖だった。朝、9時過ぎに山荘を出て松原湖に向かった。追分からは佐久市内を抜け、五稜郭(函館の五稜郭とここに2つだけある)のある龍岡城の近くの国道を通り約40分の距離だ。松原湖は、南佐久郡小海町にある湖で、887年の仁和地震により天狗岳山体が崩壊し大月川がせき止められてできた湖である。 10時過ぎに松原湖に着いた。松原湖には湖畔を1周するハイキングロードがあるので、まずは、ゆっくりと1周した。湖の北東側に古びた松原諏方神社下社があった。湖岸近くには「白山宮」があり、棟札には古くから「歯の神様」として信仰されてきたと書かれていた。松原湖には神社が多いように感じたので、山荘に戻り調べてみると、松原諏方神社は上社・下社に別れ、武田信玄の崇敬が厚く、何度も信玄直筆の祈願文が届いており、信玄は祈願し出陣したらしい。 今年は気温が高かったので紅葉は遅れているとの情報を追分の友人が教えてくれていたが、松原湖も紅葉には少し早かったようだ。しかし、湖畔の北側のハイキングロードは既に見ごろのような色合いだった。黄色と赤色と緑色の木の葉が、良い具合にグラデーションした風景は、「紅葉狩り」の一局なのかもしれないなどと思った。 |
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松原湖を一周した後は、お腹がすいたので、小海町役場の近くの「光明軒」という蕎麦&ラーメン屋に入った。テレビでドジャースとヤンキースのワールドシリーズの一回戦をやっており、蕎麦を食べながら見ていると、フリーマンのサヨナラ満塁ホームランに出くわした。最後に出た蕎麦湯がトロトロで絶品だった。 蕎麦を食べてから、北八ヶ岳松原湖温泉「八峰の湯」に浸かった。 源泉かけ流しの温泉だった。露天風呂からは天狗岳や稲子岳を望む雄大な山並みの風景が見られた。しかし、残念なことに、露天風呂に浸かったままで、天狗岳や稲子岳の借景をみようとすると、その方向にこれらの山並みを隠すように大きな岩が設置されており、この見事な風景を遮っているのが、いかにも、残念だった。 山荘に戻り、追分の「らしくダイニング」でワインを飲みながら食事をし、その後、同じ追分宿にあるAUDIO cafe & BAR「Nori de karuizawa」に向かった。この店のオーナーとは知り合いだったので予約していたのだ。4種類のシングルモルトをストレートで4杯?んだ。それぞれが個性のある香りと味の含みがあり美味かったのはもちろんだが、値段も驚くほど安かった。 「来年のゴールデン明けに、また来るよ」と言って店を出た。 この時期、追分では、知り合いと会うたびに「それじゃ、また、来年」、「良いお年を」などと1年のサヨナラを言うのだが・・・その言葉が、空気となり、「今年も1年が終わったのか?」と、フト、寂しく伝わってくるのだ。 |
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